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CBT方式について

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2023.03.14

CBT方式について

令和5年度の試験から、現行の電気工事士試験の学科部門において、新たに「CBT試験」が導入することが正式に決定されました。電気工事士試験の学科試験では、従来のマークシート式の筆記解答方式に加えて、新たにパソコン画面を操作するCBT方式でのいずれかの受験となります。CBT方式の試験を欠席した場合、筆記方式の試験は受験できませんのでご注意ください。

・CBT方式とは
 従来の筆記マークシート方式とは異なり、出題・解答・採点がすべてコンピューターで一括管理された状態で実施されます。所定の期間内に受験場所、試験日時を選択して受験申し込みを行い、試験を受けます。問題は紙ではなく、パソコン画面上に映し出されます。試験によっては別途メモ用紙・計算用紙が支給され、計算した回答を画面の選択ボタンで解答していきます。試験は問題を表示したら時間がカウントダウンされ、時間いっぱいになると解答できなくなる仕組みです。一般財団法人電気技術者試験センターにて学科試験(CBT方式)による受験の体験版を利用することができます。

・CBT方式学科試験の申込みの流れ
 1)まずは、従来通り電気工事士試験の受験申込「インターネット申込」または「郵便(書面)申込」をしてください。
 2)受験申込確定後、指定された会場申込期間内に、別途CBT会場申込手続(試験会場及び試験日時の選択手続き)を行う必要があり、期間内にCBT会場申込手続を行わなかった場合は、これまでの筆記方式での受験となります。
 3)CBT申込手続は、一般財団法人電気技術者試験センターのマイページから試験日時・試験会場を選択することで行います。このため、CBT方式を希望する場合、郵便(書面)申込を行った場合でも、オンライン環境でのマイページ作成が必須となりインターネットを使用してCBT申込手続を行っていただく必要がありますので、ご注意ください。
 4)CBT会場申込の取り消し、変更は、会場申込期間中であればマイページからCBT会場申込の取り消しを行い、筆記方式での受験に変更が可能だが、期限を超えた場合の取消はできません。
CBT会場申込で選択した試験会場・試験日時は、試験日の3日前までに限り、変更が可能です。ただし、変更先が選択可能な場合に限るため、試験会場の状況によっては希望の会場・日時を選択できない場合があります。

・マークシート方式とCBT方式との相違点
 1)受験会場が全国計200会場以上と増えております。
 2)複数の日程と時間帯を選択できます。ただし、人数制限の先着申込順になります。
 3)コンピューターにて一元管理されるペーパーレス化された試験システムですので、問題用紙を持ち帰ることはできません。
 4)試験問題・解答の公表もされませんので、答え合わせや自己採点はできません。

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