2022.04.01
感震ブレーカー設置のご提案
度重なる地震に備えて、内閣府や消防庁が連携して普及を推奨しているのが『感震ブレーカー』です。
感震ブレーカーとは、
設定値以上の揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断し、地震の2次災害である通電による火災を防ぐことを目的としています。
感震ブレーカーの種類
「分電盤タイプ」は、設定値以上の震度を感知すると、主幹ブレーカーを落として家中のすべての電気を遮断します。作動の信頼性は高く、専門業者による取り付け工事が必要です。
「感震リレータイプ」は、既存の分電盤に後付け・外付けするタイプで、既存の分電盤に漏電ブレーカーが設置されている場合にのみ設置可能です。設定値以上の震度を感知すると、主幹漏電ブレーカーに議事漏電信号を発信して電気を遮断します。やはり電気工事が必要で、作動の信頼性は分電盤タイプと同じく高いです。
感震ブレーカーのしくみ
感震ブレーカーは設定値以上の地震を感知、分電盤の主幹ブレーカを強制遮断して電気をストップします。また、夜間などに地震が発生した際に避難経路の照明電源を確保するため、3分間の通電時間が設けられています。また即時遮断に設定変更も可能です。
参考資料:感震ブレーカ基礎知識
静岡市の感震ブレーカー補助制度
・感震ブレーカー設置事業補助金案内
・手続きの流れ(申請~補助金交付まで)
・補助金交付申請書(様式第1号) ・【記入例】補助金交付申請書(様式第1号)
・実績報告書(様式第5号) ・【記入例】実績報告書(様式第5号)
・補助金交付請求書(様式第7号) ・【記入例】補助金交付請求書(様式第7号)